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逸翁美術館|
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小林一三氏、雅名逸翁(1873〜1957)の旧邸である雅俗山荘において、氏の収集品の展示を行っています。静かで、その収集品はすばらしく、展示はいつも楽しみです。
でも訪れると、かすかな違和感を感じます。正門は和風の長屋門、居宅は洋館、庭は和式で茶室がある。別に調和していないとか、よくないとかいうのではなく、その和と洋、伝統とモダンの交錯が、あまりにも昭和初期に阪急百貨店と宝塚歌劇を作った人らしくて。小林一三氏が敷いた路線の延長上で、でもかなり変わってしまった阪急と宝塚に、生活をかなり支配されている私としては、すなおに「素敵」とは言いたくないのだ。 とても複雑。憧れで、でも遠い、そんな場所です。 |