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本と私
人間は2種類に分けられる。本を読む人と読まない人。そして私は本を読む人が好きだ。

本を読むことは、私にとって最高の趣味であり、逃避である。本を読むのが商売だろう、って。たしかに商売としても本を読むが、それはたいていの場合、見事なナナメ読みである。だいたいにおいて、日本史関係の専門書は論文調なのが辛く、啓蒙書は耐え難い。私の読書は日本史分野から遠ざかりぎみである。

夜はどんなに遅くなっても本を読まないと気が済まないし、風呂で小説を読みふけったり、電車に乗る前に車中で読む本を求めて東奔西走、なかなか乗れないこともある。おもしろい本を発見するとうれしく、同一の作者のものを一気に読むが、それが尽きてしまいそうになると悲哀を感じる。