猫マンガ


猫マンガというジャンルがいつ成立したのか興味深い。ペットブームとともに成長し、今ではペットマンガという大きな書棚スペースを持つジャンルに成長している。

こなみかなた の『ふくふくふにゃーん』いの巻〜(講談社コミックスミー、1990年〜)は、よろず屋丸福の看板猫ふくふく(オス、三毛猫)とおばあさんののどかな日常を短編で描く。ほとんどセリフがなく、「にゃぐにゃぐ」(喰っている)、「にゃうう」(集中)、「ぞーりぞーり」(手をなめている)と、猫のしぐさでおかしさを描ききる、猫漫画中のイチオシ。最近、アメリカンショートヘアの子猫チーズのマンガを読んで、彩色も独特で綺麗なことを発見した。

須藤真澄、少女のような叙情、かわいい絵柄、ちょっとひいてしまっていたが、『ゆず』(秋田書店グランドチャンピオンコミックススペシャル、1993年)の主人公、ゆず(オス、茶虎猫)は文句なしにかわいい。コメ粒大の脳みそでも。子猫と暮らすとママになってしまうことは私も経験済みなので、須藤ママの育児日記?に怒濤のような共感。最近、子猫の学校マンガ『どんぐりくん』1〜2(竹書房、バンブーコミックス、1999〜)を出したが、かわいすぎるー。