川原泉さんは教授と呼ばれている。こんな教授がいたら楽しいな。いいな。絶対にただ者ではないが、正体はつかめない。鹿児島は指宿あたりの温暖なところに生息しているらしい。もしかしたら、現在連載中のSFファンタジーにも出てくる謎の火星人リトル・グレーかもしれない。いやー好きだなあ、くつくつ虫もなにもかも全部。筋立てが優しくいやし系でほのぼのしていること。そのわりにセリフに毒があること。ロマンティックにてれてしまう我々世代の少女マンガです。大好き。
『フロイト1/2』(白泉社文庫『フロイト1/2』所収) 1989年、フロイト没後50年。「風呂糸屋」は、大学生の弓彦君と小さな梨生ちゃんに「東」「西」で一組の提灯を売りました。そのことで夢を共有するようになった二人ですが…10年後、さまざまなシビアな経験を経て二人が現実に出会ってしまうと、さーてとうなるでしょう。読んで読んで。
『バビロンまで何マイル?』(白泉社文庫、1997に再録)はタイムマシンもの、というか過去にさかのぼる話でおもしろかったが、思い切り趣味に走ったのだろうが、恐竜時代編とルネサンスのボルジア編でおわってしまった。残念。
最近はSFファンタジー系(ブレーメンはそうなのか)と、文章の仕事が多い。そちらも楽しめます。