1790年/寛政2年/庚戌/光格天皇/徳川家斉

(摂陽)1月 島之内南問屋町の灯心屋大和屋卯兵衛養女、孝行により褒美。孝子伝出版。(年代記)2月15日〜4月5日 信貴山本尊毘沙門など霊宝、四天王寺講堂にて開帳。(摂陽)2月24日狂歌師玉雲斎死去。(摂陽)2月 実敵中村次郎三死去。(岩波年表)2月 幕府、全国に諸物価引き下げを令す。(岩波年表)2月 オランダ商館長参府を5年ごととする。(岩波年表)2月 大坂上問屋・上積米問屋株廃止。 (東京市史稿) 3月10日 江戸本両替仲間行事、過去の上方の銀相場を書き上。 (編年史) 3月21日 大坂米仲買、帳合米消方の日限を定。(摂陽)3月 銭相場10匁となる。

(編年史) 4月11日 大坂米仲買、帳合米消方の日限を改正。(摂陽)4月亀井町御霊宮正遷宮。(摂陽)4月天満1丁目播磨屋源兵衛ら兄弟6人、孝行により褒美。(編年史) 5月7日 大坂にて金銭55匁7分2〜3、9匁5分8〜9。(年代記)5月15日〜15日間、平野町御霊社遷宮。(年代記)5月17日 北野西念寺本堂・庫裏まで焼失。(編年史) 5月20日 大坂 銀小貸会所以前の利銀は返却に及ばざることを令す。 (摂陽)5月24日〜 勧進元陣幕市蔵にて大相撲、7日目の鬼面山対谷風、九日の谷風対小野川の取組大もめにて勝負無しとなる。(年代記)5月末〜珍しい星がでるので知らずして見ると病気となるという流言あり。(編年史)5月 大坂 浮米の取締を厳重に行う。(摂陽)5月 道頓堀にて阿蘭陀船により到来の駝鳥を見せ、見物群集。(摂陽)5月 難波新地にてはじめて彩色かけ絵阿蘭陀細工が大当たり。(年代記)5月 道頓堀にてオランダ船により到来のダチョウ見せ物大当たり。(摂陽)6月生玉社大鳥居、だんじり宮入の際倒れる。(年代記)6月 夕涼みの見せ物、木村与市曲馬一世一代・竹栄辰之助軽業・東清七役者顔にせ・すやき人形・乞食芝居・おらんだ影画。(摂陽)(年代記)5月末より雨降らず、6〜7月大干ばつ。米は安く相場30匁くらい、28文より売。

(年代記)7月28日 夜5つすぎより大雨。(岩波年表)9月 オランダ貿易を船数1、貿易額を銀700貫目・銅60万斤に減額。(岩波年表)9月 米価下落につき囲米を奨励。(摂陽)10月23日朝鮮通信使大坂着、27日出船。 (編年史) 5月 大坂 浮米の取締を厳重に行う。(編年史) 8月 大坂 五組薬種仲買、規約を定、金銀相場規定。

(摂陽)10月27日 東高津遍照庵の尼、高麗橋にてさらしもの。 (京都町触) 10月 明和9の二朱判通用の再触。 (東京市史稿) 10月 江戸 大伝馬町繰綿問屋、繰綿値段引き下げは大坂表金相場立ち直りが必要と回答。 (摂陽)12月4日 あやつりの中興、二代目吉田文三郎死去。(岩波年表)12月 琉球使節、将軍と会見。

(岩波年表)この年、中国貿易を船数10、銀2万4700貫目余に減額。