| 武者 | |
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御田植え行事のはじめ、第一本宮で武者大将による例式が行われる。かっては、田楽法師の二人舞であったようだが、現在は甲冑に身を固めた「武者」により演じられ、その後「御田」まで「大名行列」のような見事なパフォーマンスが行われる。江戸時代後期の「摂津名所図会」によれば「田楽法師」は高下駄に長刀と日の丸印の扇をかざしているが、この3点セットは現在の武者大将にも引き継がれている。
田楽は田植えの音楽から始まり、平安時代中期には舞踏となり、やがて芸能となって平安時代末から鎌倉時代初期に大流行し専門家である法師を生じた。田楽舞に、横木を付けた長い棒の上で演ずる高足とか鷺足(さぎあし)という芸があり、串にさしてこんにゃくなどを煮込む料理の「田楽」の語源となった。もしかしたら高下駄はそうした芸の名残だろうか。 |