| おまいりする 愛染院 夕陽丘町 | ||
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四天王寺の別院で勝曼院という名であるが、金堂の御本尊が愛染明王なので親しみをこめて「愛染さん」と呼ばれている。かつては天王寺の施薬院があったという。多宝塔は市内で最も古い木造建築で重要文化財。豊臣氏により慶長2年(1597)に再建された。また境内には縁結びの霊木、愛染かつらもある。 愛染さんと大江神社こと毘沙門堂の南側には、夕陽丘と下寺町2丁目を結ぶ比高12メートルの坂道があり、愛染坂また勝曼坂といわれ、参詣の人々で賑わい、両側には遊所もあった。 六月三十日から七月二日にかけての愛染祭は大坂の夏祭りのさきがけで、愛染明王の開扉がある。六月三十日は大坂の遊所の大紋日で、盛装して宝恵籠(ほえかご)で参詣した。今も芸者さんをのせて市中をねりあるき、金堂に参詣している。 |
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