ロイヤル・ドルトンは1815年、ロンドンテムズ河畔の街ランベスで、塩釉をほどこしたストーン・ウェアの窯として創業した。2代目のヘンリー・ドルトンが産業革命後のロンドンで蒸気機関をロクロに使うなど工業化に成功し、1877年には陶磁器の街ストーク・オン・トレントのに拠点をうつし、ボーン・チャイナの磁器の開発とアーティストの育成に努めた。磁器の製造は1882年にバーズレムにできた新工場において始まった。ドルトン社は1901年にエドワード7世により王室御用達とされ、社名にロイヤルを冠した。現在も、磁器の白さを際だたせる気品のあるデザインで有名な老舗である。